古い平屋で暮らす中高年の兄弟。兄は定年退職後、年金と貯金を切り崩して病気の弟の面倒を見ながら女っ気も全くなく男臭い地味な生活をしている。ある日、弟は自宅の場所を忘れてしまい帰宅できなく困っていたところを近所に住む「こなつ」に介助されながら無事帰宅する。兄は経緯を健気に話す「こなつ」にお菓子をあげたりして次第に仲良くなっていく。男臭くどんよりしていた家が以前より明るくなっていった矢先に…。#養老P
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